書道作品「風」
■文字
風/ Wind
■製作年
2020
■サイズ
110cm – 45cm
■媒体
和紙、墨
■作者
杉田廣貴
■作品について
2020/11〜12に、
大河ドラマ「いだてん」の主人公 金栗四三翁の生家記念館にて、KOKI SUGITA書道展を開催いただきました。
熊本県和水町からのオファーで、
金栗四三翁に思いを馳せた作品を制作。
この「風」という作品では、
金栗四三翁が、
人生を走っていく様を描きました。
まるで「走ることが喜び」のように。
また、あえて古めかしい日に焼けた紙を使用しています。
金栗翁が筆まめだったことを知り、彼がもしかしたら書いたかもしれない書。
というイメージで文字を書き上げました。
本人は真面目な方だったとも言われていて、彼の書も真面目さが表れてくる掛け軸が残っています。
練習の中で、写真のように走っているような作品も書いたかもしれません。
彼の裏側に思いを馳せて書き上げた一枚です。
書道家 杉田 曠機について
1983年3月宮崎県生。鹿児島大学工学部卒。在学中に書と出会い、「和」の探究へ。世界的ブランドやホテル、アメリカの美術館、神社仏閣へも作品収蔵。その他、個人、企業、ブランド、施設など、様々な媒体とのコラボや、デザイン/ギフト作成を行なってきた。各国首脳が集う会合や国際的な展示会にも出演。日本文化の発信、書道・芸術活動を主に、世界で活躍している。(旧名:杉田 廣貴)
公式サイト
https://sugitakoki.com/
¥330,000